自分すら愛せないのに他人を愛せるわけないってさすがにわかっている。
もう実はずっとわかっている。
わたしがわたしのことを大っ嫌いだから、
みんなどこかへ行ってしまうんだよ。
読書記録
『君が降る日』島本理生
『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』島本理生
『からだの美』小川洋子
『とあるひととき』三浦しをん他
『祝祭と予感』恩田陸
『君が降る日』は何度目の再読だろう?
谷川俊太郎さんの、あなたはそこにって詩を知ったのは、
この中の野ばらって短編から。
一番好きな詩で、これもまた何度も何度も読み返している。
最初に知った中学生のころから、感じることはだいぶ変わったね。