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社不のつぶやき

もう二度とこないこの時を

胸に手を当てて、自分の心が何て叫んでるのか聞いてみる。

本当はそんなことしなくても、

自分の心の声なんて聞こえている。

 

ここにいたいこのままでこの人と

 

早く秋になって冬になって

 

三浦しをん『本屋さんで待ち合わせ』

津村節子『明日への一歩』

角田光代『明日も一日きみを見てる』

 

 

 

その時この手に何も持っていなくても

楽しいこと苦しいこと悲しいこと

この記憶だけで何でもできるって思うくらい嬉しいこと

誰かを傷つけたこと

思い出したくないくらい愚かなこと

 

全部持って生きていけますように

その時まで何一つ忘れず

全部わたしが持っているものたちだから

 

『さいはての彼女』原田マハ

『わたしのマトカ』片桐はいり

 

 

自分のことを愛せないのに

自分すら愛せないのに他人を愛せるわけないってさすがにわかっている。

もう実はずっとわかっている。

わたしがわたしのことを大っ嫌いだから、

みんなどこかへ行ってしまうんだよ。

 

 読書記録

『君が降る日』島本理生

『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』島本理生

『からだの美』小川洋子

『とあるひととき』三浦しをん

『祝祭と予感』恩田陸

 

『君が降る日』は何度目の再読だろう?

谷川俊太郎さんの、あなたはそこにって詩を知ったのは、

この中の野ばらって短編から。

一番好きな詩で、これもまた何度も何度も読み返している。

最初に知った中学生のころから、感じることはだいぶ変わったね。

 

 

あなたがいなくなるその前に

わたしが生きている意味になっている人がいる。

でもきっといつか目の前からいなくなって二度と会えなくなってしまう。

 

その時までにわたしは何か見つけられるかな。

別の生きている意味を見つけられているのかな。

本当はもう生きている意味なんて考えなくても平気になって、

どこも目指さなくても良くなって、

そうなっていられたらいいと思う。

 

いなくなったその人に、

一緒にいてくれてありがとうって思える人になれていますように。

 

 

Landslide/Fleetwood Mac

youtu.be

 

今はくれた言葉を何度も何度も反芻して

もう少しだけ縋っていたい

夏の終わり

本を読もうと開いては閉じて

映画を観ようとして再生しては止めて

ずっと人間に依存しすぎて自分で自分を癒すことができなくなっているのを感じる。

 

たくさん愛してくれたけど愛せなかったあの人も、

何ひとつくれなかったけど何をあげても惜しくなかったあの人も

みんな消えてどこにいったんだろう。

 

こんな状態でも、またきっと起き上がって歩き出すんだよね。

まだ動けるはずだから

 

 

 

ナツノオワリ/清水翔太

youtu.be

夏が終わったんだねえ

もう少しきれいに終わりたかったけどわたしもまだまだ子供だね

囲われたい、でも本当は自分の足で立っていたい

凛としている人になりたい。

好きなもの嫌いなものがはっきりしていて

現状にそれなりに満足している人になりたい。

 

毎日目を覚まして仕事に行ってご飯を食べて布団に入って眠る

それだけでもうすごくすごくえらいのにね?

 

 

ガラガラ GO!!/BIGBANG

youtu.be

 

ジェシーがカバーしていた、かっこいい…

彼の他人への愛情深さが好きだし尊敬している。